2012年07月07日

「対話の成立」ワークショップ

薮田ゆきえ作成

・今回のWSのねらいを伝える
  「対話が成立しない相手の場合、どうコンタクトをとっていけばいいか、実例で
考え合おう」
・グループワークのスタイル
  4〜5人のグループに分かれて話し合ってもらう。その際、事前に発表者を決めて
おく。
・すすめかた(手順)
  @実例の提示「私の近所で飼い犬をめぐるトラブルがあります。隣家の方が大き
な吠え声に苦情を言っても、飼い主は『どうしようもない』という対応です。」
  Aグループに分かれて5分間話し合う。
  Bグループで出た意見を発表してもらう
  C「ジョニー&パーシー」を見て、先ほどの実例と「私メッセージ」の関連を考
える。ここは個人の意見を述べてもらう。
     「私は・・・の時、・・と思いました。なぜなら・・・だからです」とい
う「私メッセージ」のスタイルは、硬直して使うと、私の主張が前面に出て
     返って対話を阻害する。という意見は、みなさんの同意を得たように思い
ます。
  Dもう一つの実例を提示して話し合ってもらう
    「閑静な住宅街にある保育所では、行事で盛り上がると、子どもたちの声が
うるさいと、裏に住む中年の男性が、夜勤明けなのに眠れないとクレームを
     つけてくる。子どもたちもおびえている。理解してもらえる方法はない
か」
  Eグループでの意見を発表してもらったあと、個人でも意見があれば発表しても
らう。
・時間配分
  80分。
私の感想
 実例にもとづき話し合っても、解答は出にくいと思いましたが、結構いろんな意見
が出て、かえっておもしろく感じました。

コピーライトマーク薮田ゆきえ&平和教育アニメーションプロジェクト
posted by peace-animation at 11:12| Comment(0) | ワークショップ・授業案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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