2012年07月23日

「私メッセージ」ワークショップ

田中圭子作成 

 虫プロ作成の「ジョニーとパーシー」を使った「私メッセージ」のワークショップを行う際の手順書と振り返りシートです。
 2012年2月6日 東京試写会で行ったワークショップはこちらで行いました。

 その時の様子は ↓をご覧ください。(アンケートの一部も掲載してあります)
  http://peace-animation.seesaa.net/article/251331785.html 

 このワークショップの構成は以下です。
手順書の詳細および、振り返りシートは(4)のPDFファイルをご覧ください。

(1)ねらい
1.対立が起こるプロセスについて考える
2.違う視点や見方がある事に気づく
3.対立が起こったときの自分のこれからの行動の仕方について考える

(2)所要時間
 80分

(3)ワークのスタイル
6名から8名一組、何組でも可能
どのような場所でも、実施可能

(4)手順書&振り返りシートは コチラ ↓
私メッセージ手順書.pdf私メッセージ手順書.pdf

コピーライトマーク田中圭子&平和教育アニメーションプロジェクト

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2012年07月07日

「対話の成立」ワークショップ

薮田ゆきえ作成

・今回のWSのねらいを伝える
  「対話が成立しない相手の場合、どうコンタクトをとっていけばいいか、実例で
考え合おう」
・グループワークのスタイル
  4〜5人のグループに分かれて話し合ってもらう。その際、事前に発表者を決めて
おく。
・すすめかた(手順)
  @実例の提示「私の近所で飼い犬をめぐるトラブルがあります。隣家の方が大き
な吠え声に苦情を言っても、飼い主は『どうしようもない』という対応です。」
  Aグループに分かれて5分間話し合う。
  Bグループで出た意見を発表してもらう
  C「ジョニー&パーシー」を見て、先ほどの実例と「私メッセージ」の関連を考
える。ここは個人の意見を述べてもらう。
     「私は・・・の時、・・と思いました。なぜなら・・・だからです」とい
う「私メッセージ」のスタイルは、硬直して使うと、私の主張が前面に出て
     返って対話を阻害する。という意見は、みなさんの同意を得たように思い
ます。
  Dもう一つの実例を提示して話し合ってもらう
    「閑静な住宅街にある保育所では、行事で盛り上がると、子どもたちの声が
うるさいと、裏に住む中年の男性が、夜勤明けなのに眠れないとクレームを
     つけてくる。子どもたちもおびえている。理解してもらえる方法はない
か」
  Eグループでの意見を発表してもらったあと、個人でも意見があれば発表しても
らう。
・時間配分
  80分。
私の感想
 実例にもとづき話し合っても、解答は出にくいと思いましたが、結構いろんな意見
が出て、かえっておもしろく感じました。

コピーライトマーク薮田ゆきえ&平和教育アニメーションプロジェクト
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